

メルカリユーザの皆さん、メルカリのまとめて値下げ機能は利用されていますでしょうか。
出品している商品がなかなか売れないと、商品の値段を値下げしてより売れやすくする工夫を取る方は多くいらっしゃるかと思います。
しかし、たくさんの商品を出品している場合、一つ一つの商品に対して値下げをするのは、地味に手間に感じますよね。
そんな時に役立つメルカリデフォルトの機能が、商品のまとめて値下げ機能です。
今回の記事では、このメルカリのまとめて値下げ機能が、実際のところ便利でオススメの機能なのかどうかについて解説していきます。
これまで、なんとなくまとめて値下げ機能を使っていたり、まとめて値下げ機能を嫌煙していた方は、ぜひご参考にしてください。
メルカリのまとめて値下げって?
そもそもメルカリのまとめて値下げ機能って何?という方向けに、軽くご説明すると、メルカリのまとめて値下げ機能は、出品している一部の商品の値段をまとめて値下げして、よりその商品を売れやすくする機能です。
このメルカリのまとめて値下げ機能は、下記画像の様に、出品している商品の一覧ページから、『値下げして売れやすくなる商品があります』のボタンをタップし、
表示される画面にて、まとめて値下げしたい商品をチェックボックスで選択して、まとめて値下げする機能になります。
一つ一つ商品を値下げする手間を省くことが出来るため、メルカリでたくさんの商品を出品されている方には便利な機能です。
まとめて値下げ機能のメリット
このまとめて値下げ機能が、実際便利なのかどうか語っていくに当たり、まずはこのまとめて値下げ機能のメリットについてご紹介していきます。
まとめて値下げ機能を利用することによるメリットは主に下記の2つです。
- 値下げにより商品が売れやすくなる
- 値下げの手間を削減出来る
それぞれのメリットについて、順に深掘りしていきます。
値下げにより商品が売れやすくなる
まとめて値下げ機能のメリットの一点目は、値下げにより商品が売れやすくなる点です。
メルカリでは、商品を100円以上値下げすると、商品の検索結果一覧画面等で、再度その商品が検索結果の上位に表示されるようになります。
商品一覧の上位に表示されれば、メルカリユーザの目にも止まりやすくなるため、出品しっぱなしで放置しているよりも、間違いなく売れやすさはアップします。
値下げの手間を削減出来る
まとめて値下げ機能のメリットの二点目は、値下げの手間を削減することができる点です。
上記でご説明しましたが、メルカリでは、商品の値段を100円以上値下げすると、再度商品一覧ページの上位に表示されるようになります。
しかし、この商品の値下げ作業は、地味に手間のかかる作業で、まとめて値下げ機能を利用しないと、出品している商品一つ一つのページにアクセスして、一つずつ商品を値下げする必要があります。
一方で、このまとめて値下げ機能を利用すると、複数の商品を対象にまとめて値下げが可能なため、作業効率を格段にアップすることが可能です。
値下げしたい商品が、一つや二つの場合はあまり気にならないかもしれませんが、たくさんの商品を出品されている方には、かなり便利な機能と言えます。
まとめて値下げ機能のデメリット
メルカリのまとめて値下げ機能のメリットについて、一通りご紹介したところで、ここからはまとめて値下げ機能のデメリットについて、解説していきます。
まとめて値下げ機能を利用することによるデメリットは主に下記の2つです。
- まとめて値下げ可能な商品は限られている
- 値下げ価格が大きすぎる場合もある
それぞれのデメリットについて、順に深掘りしていきます。
まとめて値下げ可能な商品は限られている
まとめて値下げ機能のデメリットの一点目は、まとめて値下げ可能な商品は限られている点です。
実際にまとめて値下げのページに遷移してみるとわかるかと思いますが、出品しているすべての商品がまとめて値下げ機能の対象として表示されているわけではありません。
メルカリの公式サイトの情報を参照しますが、出品している商品のうち下記の商品は、まとめて値下げ機能の対象外となります。
- 過去にまとめて値下げ機能を利用した商品
- 梱包・発送たのメル便を利用している商品
- 500円未満の商品
- 出品してから1日経過していない商品
特に一点目の機能制約が、かなり面倒で、まとめて値下げ機能を使った値下げは、一つの商品につき、一度しか利用することが出来ません。
商品の値下げをまとめて値下げ機能一つで完結させることが出来ない点は、デメリットと言えます。
値下げ価格が大きすぎる場合もある
まとめて値下げ機能のメデメリットの二点目は、値下げ嚊が大きすぎる場合がある点です。
本記事でも何度かご説明していますが、メルカリでは、商品の値段を100円以上値下げすると、再度商品一覧ページの上位に表示されるようになります。
しかし、まとめて値下げ機能を利用すると、おおよそ商品価格の10%程値下げされます。
そのため、商品を商品一覧の結果の上位に表示されることを目標に商品の値段を値下げする場合、必要以上値下げしてしまっていることになります。
まとめて値下げ機能を利用する際には、値下げの目的を把握した上で利用することが重要になります。
結局まとめて値下げ機能ってどうなの?
ここまで、メルカリのまとめて値下げ機能のメリットやデメリットについて、解説してきました。
一番気になるポイントは、これらの結果を踏まえた上で、実際このメルカリのまとめて値下げ機能ってどうなの?という点かと思います。
筆者の個人的な感想になりますが、メルカリのまとめて値下げ機能は、正直イマイチというのが正直な感想です。
決め手になっているポイントは、まとめて値下げ機能を繰り返し利用出来ない点と、値下げ価格が一律設定されている点です。
今後のアップデートで、これらのまとめて値下げ機能のデメリットが改善され、繰り返しこの機能を利用出来るようになったり、値下げ価格をユーザ自身でカスタマイズ出来るようになれば、かなり便利な機能になります。
これらのアップデートについては、メルカリの運営側に期待するしか無いですね。
いくつかデメリットがあるとは言え、複数の商品の値段をまとめて値下げできる機能自体は、かなり便利な機能です。
メルカリでのメインの値下げ手段にはなり得ないかもしれませんが、所定の値下げ額でも問題ない商品については、補助的な機能として利用するのは全然ありだと思います。
メルカリのまとめて値下げ機能がうざいという声もあり
SNS等を見る限り、このメルカリのまとめて値下げ機能がいまいちだと思っている方は、筆者だけではないようです。
筆者はそこまでは思っていませんでしたが、『使いもしない機能が出品商品一覧画面に常に表示されていてうざい』という意見まで出ているようです。
この機能を利用する気がないユーザー向けに、オプション機能でまとめて値下げボタンを非表示にする機能だけでも実装されると、こういった意見も減るかもしれないですね。
メルカリのまとめて値下げ機能まとめ
本記事では、メルカリのまとめて値下げ機能について解説しました。
メルカリでは、定期的に商品の価格を値下げすることで、その商品は売れやすくなります。
まとめて値下げ機能を利用するかどうかは、本記事でご紹介した各種デメリットを認識した上で、判断されるのが良いかと思います。
本サイトでは、本記事の他にもメルカリに関する便利知識、売上げアップにつなげるテクニックをご紹介しています。
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