メルカリの自分が出品した商品一覧を見ていて、いいねやコメントの隣に表示されている目のマーク。
いいねとコメントは馴染みがあるけど、この目のマークが何を表しているのかわからないというメルカリユーザも多くいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、この自分の商品に表示される目のマークが何を表すのか、またこの目のマークを活かしてメルカリの売上アップに繋げる方法をご紹介します。
目のマークが何を表しているのか知らなかった方、目のマークが何を表しているかは知っていたけど特に何も意識していなかった方は、メルカリでの売上アップの可能性を逃している可能性があります。
上記のような方は、本記事でご紹介する内容をマスターして、メルカリの売上アップにつなげてみてください。
メルカリの目のマークは商品の閲覧数を意味する
早速本記事の本題に移ります。
メルカリの自分の商品にされる目のマークですが、これは、一ヶ月あたりのその商品の閲覧数を意味しています。
下記の商品であれば、ユーザによる検索や関連商品欄等で、直近一ヶ月あたり159回その商品のページが参照されたことを意味します。
下記商品であれば、直近一ヶ月あたりたったの12回しかその商品のページが表示されていないことになります。
目のマークの閲覧数が多い商品程、その商品に興味を持っているユーザが多いことを意味します。
そのため、一つ目の商品と2つ目の商品を比較すると、目のマークの値が大きい1つ目の商品のほうが売れやすい商品と言えます。
メルカリの目のマークに関する疑問点
メルカリの目のマークが何を表しているのかわかったところで、ここからは、メルカリの目のマークに関して抱かれがちな疑問点について解説していきます。
目のマークが以前より減った?リセットされるもの?
メルカリで自分の出品している商品を定期的に確認しているという方の中には、目のマークで表示される閲覧数が過去よりも減っていることに気がつく方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これは、目のマークが、直近一ヶ月あたりのその商品のページの閲覧数を表すため起こる現象です。
メルカリでは、出品直後の商品が検索結果の上位に表示される傾向があります。
そのため、目のマークで表現されるその商品の閲覧数も出品直後に伸びやすい傾向にあります。
メルカリでその商品を出品してから30日以上経っている場合、その商品の目のマークの数が減っていても自然な動きです。
目のマークがいいねの数よりも少ないのはおかしくない?
メルカリで商品に対していいねするには、その商品のページを開いてからいいねする必要があります。
そのため、目のマークで表現されるその商品の閲覧数よりもその商品に対するいいねの数のほうが大きいと、『何故?』と疑問に思ってしまう方もいらっしゃるかと思います。
しかし、これも目のマークが直近一ヶ月あたりのその商品のページの閲覧数を表すがゆえに発生する事象です。
確かに商品に対していいねするためには、その商品のページを開く必要があります。
しかし、いいねをしたそのユーザがいいねを解除しない限り、その商品に対するいいねの数は減少しません。
一方で、目のマークの閲覧数は、閲覧から一ヶ月経過すれば、リセットされます。
つまり、いいねの数よりも目のマークの数のほうが多いという商品は、一ヶ月以上前にいいねされたけど、最近閲覧されていないような商品を表しています。
出品後から長期間更新していない商品で、この事象は発生することが多いです。
目のマークって平均どのくらいつくもの?
目のマークで表現されるその商品のページの閲覧数は、自分の商品でしか表示されません。
そのため、他の人の商品だと平均どのくらいの目のマークが表示されているの?と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、この問題に対する具体的に回答することは非常に困難です。
それはこの目のマークの数は、その商品のジャンルや出品された時期によって大きく変わるためです。
例えば、冬物のコートを出品した場合、冬にはコートを求めて『コート』等の検索ワードでその商品に対して多くのユーザが流れてくることが想定されます。
一方で、夏にその商品を出品しても、夏にコートを求めている人は少ないため、冬に比べるとその商品ページに対する流入も減ります。
基本的に、目のマークの数が高い商品程売れる可能性が高いということは正しいといえますが、『目のマークの数がいくつ以上ある商品は売れる』などと具体的な指標として使うことは出来ません。
メルカリの目のマークを売上アップに繋げる方法
メルカリの目のマークについて一通り紹介し終えたところで、ここからは最後に、この目のマークをメルカリでの売上アップにつなげる方法について、ご紹介していきます。
まず、メルカリでその商品が売れるまでの流れは、基本的に下記のような流れです。
- 検索結果やオススメに自分の商品が表示される
- その商品に興味を持った人が商品のページを閲覧する
- 商品の詳細を確認の上、気に入れば購入
上記過程の上、2.までたどり着いた商品は、その商品の目のマークとして閲覧数が計上されます。
ここでは、『2.までたどり着けない目のマークの閲覧数が低くて売れない商品』と『2.までたどり着いた目のマークの閲覧数は増えているけど売れない商品』の2つに分けて、目のマークをメルカリでの売上アップにつなげる方法について、紹介していきます。
目のマークが少なくて売れない商品へのアプローチ
目のマークが少なくて売れない商品もざっくりと分けると、下記の2つに分けることが出来ます。
- そもそもユーザの商品一覧に表示されない商品
- ユーザの商品一覧には表示されるけど閲覧されない商品
前者の『ユーザの商品一覧に表示されない商品』は、目のマークの閲覧数を増やす前に、ユーザの商品一覧に表示されるする必要があります。
それには、その商品を欲しているであろうユーザが検索しそうな検索ワードを商品ページに盛り込んで、検索一覧に表示されるような工夫を取ることが大切です。
また、後者の『ユーザの商品一覧には表示されるけど閲覧されない商品』は、ユーザがその商品に興味を持つように商品一覧におけるその商品の魅力をアップする必要があります。
例をあげだしたらキリがありませんが、代表的なアプローチとしては、商品の写真の撮り方の工夫や、商品の値下げ等が考えられます。
目のマークは多いけど売れない商品へのアプローチ
目のマークは多いけど売れない商品は、ユーザは商品一覧ページでその商品に興味を持って、その商品のページにアクセスしてきたものの、購入には至らなかった商品です。
こういった商品に対しては、二枚目以降の写真を充実させたり、商品のサイズ等の商品に対する詳しい情報を商品説明に追記するなどの工夫が有効です。
色々試行錯誤する中で、その商品に対するいいねやコメントが増えてくれば、よりユーザはその商品に対して興味を示しており、元の状態より改善していると言えます。
いいねやコメントの数を一つの指標として試行錯誤していくと良いかと思います。
メルカリの目のマークまとめ
本記事では、メルカリの目のマークの意味や目のマークを売上アップにつなげる方法について解説しました。
目のマークを一つの指標として活用できるようになると、メルカリの売上は大きく変わってきます。
目のマークを活用して、いらないアイテムをメルカリでバンバン売れるようになっていきましょう。
本サイトでは、本記事の他にもメルカリに関する便利知識、売上げアップにつなげるテクニックをご紹介しています。
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