キャプチャーボードでパススルー機能が必要な理由を解説!

キャプチャーボードでパススルー機能が必要な理由を解説!
キャプチャーボードのパススルー機能って何?
キャプチャーボードのパススルー機能はなんで必要なの?

 

キャプチャーボードの購入を検討していると、パススルー機能という言葉を目にするのではないでしょうか。

 

ゲーム配信にはパススルー機能が必須などと紹介されていますが、キャプチャーボードに慣れていないと具体的に何故必要なのかわからないこともあるかと思います。

本記事では、キャプチャーボードのパススルー機能がどのようなものなのか、何故パススルー機能が必要なのかをご紹介します。

 

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キャプチャーボードのパススルー機能とは

キャプチャーボードのパススルー機能は、PS4やPS5、Switch(スイッチ)などからキャプチャーボードに取り込んだ映像や音声をPCだけでなく、他のモニターにも出力する機能です。

 

図示すると具体的にイメージがわきやすいかと思います。

キャプチャーボードのパススルー機能を図示すると、下記の通りです。

 

しかし、これだけでは、何故キャプチャーボードのパススルー機能がゲーム配信に必要なのかはわからないかと思います。

具体的に下記で、何故キャプチャーボードのパススルー機能がゲーム配信をする際に必要なのか解説していきます。

 

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キャプチャーボードのパススルー機能が何故必要か

ここでは、何故ゲーム配信にキャプチャーボードのパススルー機能が必要なのかをご紹介します。

 

キャプチャーボードを実際に使ったことがある方にしかわからないかと思いますが、キャプチャーボードでPS4, PS5やSwitch(スイッチ)の映像や音声をPCに取り込んで表示すると、その映像や音声には若干遅延が発生します。

これは、キャプチャーボードで取り込んだ映像や音声をPCで取り込める形式にエンコードする処理に時間がかかるためです。

 

使うキャプチャーボードが、ハードウェアエンコード方式なのか、ソフトウェアエンコード方式なのかによって、どこで遅延が発生するのかは異なりますが、イメージは下記のようになります。

 

どの程度映像や音声に遅延が発生するかは、使っているキャプチャーボードや取り込む映像の画質によっても異なります。

 

たとえ、小さな遅延であっても、ゲームをプレイするにはかなりの違和感があります。

それが、FPSなどのスピーディなゲームであればなおさら、プレイに支障が出ます。

 

この問題を解決するのがパススルー機能になります。

 

冒頭で、パススルー機能は、キャプチャーボードに取り込んだ映像や音声をPCだけでなく、他のモニターにも出力する機能とご紹介しました。

この内、モニターに出力する映像や音声は、HDMI形式で入力されて、HDMI形式で出力するため、エンコード処理が伴いません。

そのため、遅延無しでモニターに表示することが出来ます。

 

ゲームの映像が遅延なしでモニターに表示されるため、ゲームを快適にプレイしながら、PCにゲーム映像を取り込むことが出来ます。

 

パススルー機能付キャプチャーボードの接続方法

再掲になりますが、パススルー機能付キャプチャーボードの接続方法は、下記のとおりです。

 

PS4, PS5やSwitch(スイッチ)及び、モニターとキャプチャーボードは、HDMIケーブルで接続し、PCとキャプチャーボードはUSBケーブルで接続します。

 

キャプチャーボードには、二本のHDMIケーブルをします。

HDMIの端子は出力と入力で異なります。

出力はOut、入力はInなど記載されているため、間違いないように注意が必要です。

 

PS4, PS5では、キャプチャーボードで映像を取り込む際に一部設定を変更する必要があります。

必要な設定等は、下記の記事で詳しく解説していますので、こちらを参照ください。

【簡単解説】キャプチャーボードの使い方!ゲーム映像をPCに取り込む方法

 

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パススルー機能付オススメのキャプチャーボード

ここでは、最後にパススルー機能搭載のオススメのキャプチャーボードをご紹介します。

 

パススルー機能搭載のオススメのキャプチャーボードは、下記の2つです。

  • Game Capture HD60 S
  • I-O DATA GV-USB3

 

Game Capture HD60 Sは、コスパ最強のパススルー機能付きキャプチャーボードです。

主な特徴は下記のとおりです。
項目 Game Capture HD60 Sの特徴
取り付け方 外付け型
エンコーディング方式 ソフトウェア
パススルー機能 有り
解像度/fps 1080p/60fps
値段  ¥18,729
備考・その他 低遅延(PCへの取り込み)
コスパを求める人向け

 

Game Capture HD60 Sは、本記事を投稿している私も実際に利用しているキャプチャーボードで、非常におすすめです。

Game Capture HD60 Sを利用するために必要なPCのスペックなどは、下記記事で詳しくご紹介しているため、購入を検討されている方は、合わせてご確認することをオススメします。

【簡単解説】キャプチャーボードに必要なPCのスペック

 

I-O DATA GV-USB3は、コストを抑えたい人におすすめのキャプチャーボードです。

主な特徴は下記のとおりです。
項目 I-O DATA GV-USB3の特徴
取り付け方 外付け型
エンコーディング方式 ソフトウェア
パススルー機能 有り
解像度/fps 1080p/60fps
値段 ¥13,000
備考・その他 コストを抑えたい人向け

 

下記記事では、本記事ではご紹介出来ていない、PCのスペックが低い人向けのキャプチャーボードや内蔵型のキャプチャーボードについてもご紹介していますので、そういったキャプチャーボードを求めている方は、こちらを参照ください。

キャプチャーボードとは?ゲーム実況経験者が簡単に解説!

 

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キャプチャーボードのパススルー機能まとめ

本記事では、キャプチャーボードのパススルー機能についてご紹介しました。

 

本サイトでは、本記事の他にもPS4やPS5、Switch等のゲームやYoutube等での配信に関する便利知識、テクニックをご紹介しています。

以下に関連の記事をまとめておりますので、興味のある方は、合わせて参照することをおすすめします。

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