

Windowsでも、スマホみたいに絵文字や顔文字を入力したと思ったことはないでしょうか。
あまり知られていませんが、実はWindowsでも一つのショートカットを入力するだけで、下記のような絵文字、顔文字を使うことが出来ます。
本記事では、上記のような絵文字や顔文字をWindowsで利用する方法をご紹介します。
絵文字や顔文字を使うことで、SNS等をWindowsから利用する際の文章のバリエーションの幅が広がります。
Windowsを利用する頻度の高い方は、Windowsで絵文字や顔文字を入力する方法をマスターしておきましょう。
Windowsでの絵文字/顔文字の出し方(ショートカット)
早速ですが、Windowsでの絵文字、顔文字の出し方をご紹介します。
Windowsでの絵文字、顔文字の出し方は、非常にシンプルで、『Windowsマーク+.(ドット)』のショートカットキーを入力するだけです。
絵文字、顔文字それぞれの出し方について、順々にご説明していきます。
Windowsでの絵文字の出し方
『Windowsマーク+.(ドット)』のショートカットキーを入力すると、下記のような絵文字、顔文字の入力ウィンドウが表示されます。
絵文字、顔文字の入力ウィンドウにて、絵文字を選択すれば、下記のようにワンクリックで絵文字を入力することが出来ます。
上記では、メモ帳で『Windowsマーク+.(ドット)』のショートカットキーを入力して、絵文字を入力していますが、絵文字の入力ウィンドウでは色付きの絵文字が、メモ帳入力された絵文字は白黒になっているかと思います。
これは、絵文字を入力したアプリケーションに依存するもので、下記のようにGoogle Chromeに対して、『Windowsマーク+.(ドット)』のショートカットキーを入力して、絵文字を入力すると、下記のように色付きの絵文字が入力されます。
アプリケーションによっては、『Windowsマーク+.(ドット)』のショートカットキーに対応していないものもあります。
『Windowsマーク+.(ドット)』のショートカットキーを入力しても絵文字の入力ウィンドウが表示されない場合は、非対応のアプリケーションになります。
Windowsでの顔文字の出し方
絵文字、顔文字の入力ウィンドウにて、Windowsで顔文字を入力したい場合は、赤枠の顔文字マークをクリックし、入力したい顔文字を選択すれば、顔文字を入力出来ます。
Windowsの辞書で絵文字/顔文字の出し方を効率化する方法
ここまでのご説明で、『Windowsマーク+.(ドット)』のショートカットキーにより、Windowsで絵文字や顔文字を入力する方法はわかったかと思います。
絵文字や顔文字の入力ウィンドウを使えば、Windowsでも入力したい絵文字、顔文字を入力することが出来ますが、都度、絵文字や顔文字の入力ウィンドウから絵文字、顔文字を入力していては、キーボード操作に加えて、マウス操作も必要なため、あまり効率的ではありません。
ここでは、この絵文字、顔文字の入力を効率化するテクニックをご紹介します。
本記事にてご紹介する絵文字、顔文字の入力を効率化方法には、Windowsの辞書登録機能を利用します。
本記事では、IMEに『Google日本語入力』を使用している前提で、ご説明します。
WindowsデフォルトのIMEを利用されている方は、若干操作が異なるかと思いますが、基本的な作業は変わりませんので、必要に応じて読み替えて対応してください。
Windowsの辞書登録機能をご存知でない方向けに、機能の概要をご説明すると、Windowsの辞書登録機能は、特定の単語を特定の読み方で辞書に登録する機能です。
このWindowsの辞書に絵文字、顔文字をご自身が入力しやすい特定の読み方で登録することで、Windowsでの絵文字、顔文字の入力を効率化することができます。
早速ですが、以下で辞書に絵文字、顔文字を登録する方法をご紹介します。
Windowsの辞書に顔文字、絵文字を登録する方法
前述しましたが、ここでは、IMEに『Google日本語入力』を使用している前提で、ご説明します。
Windowsのタスクバー右側の『Google日本語入力』を右クリックして表示されるメニューにて、
『単語登録』をクリックして、
Google日本語入力の単語登録ウィンドウにて、入力を効率化したい絵文字、顔文字を辞書に登録します。
ここでは、ピザの絵文字を『ぴざ』の読み方で辞書に登録します。
すると、下記のように、普通の文字と同じように『ぴざ』と入力して変換すると、ピザの絵文字が変一つの変換対象として、表示されるようになります。
これにより、キーボード操作のみで、簡単に絵文字を入力できるようになるため、Windowsでの絵文字、顔文字の入力をかなり効率化することが出来ます。
Windowsで使える絵文字一覧
本記事では、最後に『Windowsマーク+.(ドット)』のショートカットキーで表示できるWindowsの絵文字の一覧をお見せします。
実際に使える絵文字は、絵文字の入力ウィンドウより確認するよりも、下記のような図で確認したほうが早いと思います。
顔マークから入力できるWindowsの絵文字一覧
まずは、顔マークから入力できる絵文字です。
顔マークから入力できるWindowsの絵文字一覧は、下記のとおりです。
顔マークからは、顔、動物の絵文字を主に入力出来ます。
女性マークから入力できるWindowsの絵文字一覧
まずは、女性マークから入力できる絵文字の一覧です。
女性マークから入力できるWindowsの絵文字一覧は、下記のとおりです。
女性マークからは、人、手の絵文字を主に入力出来ます。
風船マークから入力できるWindowsの絵文字一覧
まずは、風船マークから入力できる絵文字の一覧です。
風船マークから入力できるWindowsの絵文字一覧は、下記のとおりです。
風船マークからは、各種アイテムの絵文字を主に入力出来ます。
ピザマークから入力できるWindowsの絵文字一覧
まずは、ピザマークから入力できる絵文字の一覧です。
ピザマークから入力できるWindowsの絵文字一覧は、下記のとおりです。
ピザマークからは、食べ物や植物の絵文字を主に入力出来ます。
車マークから入力できるWindowsの絵文字一覧
まずは、車マークから入力できる絵文字の一覧です。
車マークから入力できるWindowsの絵文字一覧は、下記のとおりです。
車マークからは、乗り物や場所、天気の絵文字を主に入力出来ます。
ハートマークから入力できるWindowsの絵文字一覧
まずは、ハートマークから入力できる絵文字の一覧です。
ハートマークから入力できるWindowsの絵文字一覧は、下記のとおりです。
ハートマークからは、ハート、記号、時計の絵文字を主に入力出来ます。
Windowsでの絵文字/顔文字の出し方まとめ
本記事では、Windowsでの絵文字、顔文字の出し方をご紹介しました。
Windowsでも絵文字や顔文字を使うことで、SNS等をWindowsから利用する際の文章のバリエーションの幅が広がります。
Windowsを利用する頻度の高い方は、Windowsで絵文字や顔文字を入力する方法をマスターしておきましょう。
本サイトでは、本記事の他にもWindowsに関する、非常に便利な機能沢山ご紹介しています。
例えば、下記の記事では、Windowsのデフォルトのショートカットキーだけでなく、独自でカスタムした処理をショートカットキーに割り当てる方法をご紹介しています。
実際に下記の記事に記載の方法を利用することで、特定のショートカットキーにより、『日付や時間の入力を自動化』したり、『Windowsの画像キャプチャから画像編集までを自動化』でいたりします。
Windowsを日常的に利用される方は、下記の記事に記載のショートカットキーの登録方法をマスターすることで、作業をかなり効率化することが出来ます。
本記事では、Windowsで絵文字・顔文字を入力するショートカットを、ご紹介しましたが、下記の記事では、Google Chromeでの検索を効率化するショートカットキーを一括してご紹介しています。
Google Chromeを日常的に利用される方は、下記の記事に記載のオススメのショートカットキーをマスターすることで、作業をかなり効率化することが出来ます。
以下にWindowsの効率化関連の記事をまとめておりますので、日常的にWindowsPCを利用されている方は、合わせて参照することをおすすめします。
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