皆さんマンダラチャート(マンダラート)という手法をご存知でしょうか。
マンダラチャートは、目標を明確にしたり、新しいアイデアを発見したいというシーンで利用すると非常に効果があると言われている手法になります。
マンダラチャートはメジャーリーグで大活躍されている大谷翔平選手も、高校時代に目標を具体化するために利用していたということで、話題にもなった手法です。
(出典:スポーツニッポン)
マンダラチャートって何?概要は知ってるけど、マンダラチャートのやり方をおさらいしたいんだけど!という方は、下記の記事でマンダラチャートの作り方を詳しく解説していますので、まずこちらの記事を参照されることをオススメします。
マンダラチャートにて設定する目標は人それぞれ異なります。
しかし、自分と似た境遇の人のマンダラチャートの目標例があると、マンダラチャートを実践する際に非常に便利かと思います。
本記事では、社会人、ビジネスマン向けのマンダラチャートの目標例をご紹介します。
社会人、ビジネスマンで、マンダラチャートに興味を持っている方は、本記事でご紹介するマンダラチャートの内容を参考に、自分のマンダラチャート作成に活かしてみてください。
マンダラチャートの概要おさらい
本題の社会人、ビジネスマン向けのマンダラチャートの目標例をご紹介する前に、マンダラチャートの概要だけ、軽くおさらいしておきます。
マンダラチャート(マンダラート)は、下記のような9✕9のマスのシートを使って目標を明確に設定する手法です。
(出典:スポーツニッポン)
マンダラチャートでは、9×9のセルの中心に、達成したいメインの目標を記載し、その周りのセルにメインの目標を達成するために必要な要素を8つ記述します。
そして、マンダラチャートの周辺の3×3のセルのブロックの中心にも、中心の3×3のセルのブロックに記載した、メインの目標を達成するために必要な要素を記載します。
マンダラチャートでは、この周辺の3×3のセルのブロックの中心に記載した、メインの目標を達成するために必要な要素を周辺のセルでさらに細分化していくことで、目標をより具体的に行動に移せるレベルに落とし込んでいきます。
マンダラチャートのおさらいは以上です。
本記事では、ある程度マンダラチャートを理解した前提で記載していますので、詳しい説明が必要な方は、下記の記事を参照ください。
下記の記事では、上記のようなマンダラチャートのスプレッドシート形式のテンプレートも用意しているので、必要な方は、下記の記事より取得ください。
【社会人・ビジネスマン向け】マンダラチャートの目標例
マンダラチャートの概要をおさらいできたところで、本題の社会人、ビジネスマン向けのマンダラチャートの目標例をご紹介します。
早速ですが、実際に社会人・ビジネスマン向けに作成したマンダラチャートの例が下記になります。
上記のマンダラチャートでは、社会人やビジネスマンが成長していくことをメインの目標とし、そのために必要な要素として以下の8つをあげています。
- 仕事効率化テクニックを身につける
- 英語力を身につける
- 新しい知識を身につける
- コミュニケーション能力を上げる
- お金の知識を身につける
- 時間を有効活用する
- 健康を意識する
- 人脈を広げる
社会人やビジネスマンとひとことでくくっても、職種や持っているスキルが違えば、各々が社会人やビジネスマンとして成長していく上で必要な要素は変わるかと思います。
上記はあくまでマンダラチャートの参考例のため、各種要素について参考にしつつ、自分向けにカスタマイズしていくことが大切です。
改めて、マンダラチャートを見てみると、これだけ目標と行動が対応付けられていたら、マンダラチャートが非常にネクストアクションにつなげやすい手法であることがわかりますね。
社会人・ビジネスマン向けマンダラチャートに記載の目標の解説記事ご紹介
上記の社会人やビジネスマン向けのマンダラチャートの中に記載している要素の中には、本ブログにて、具体的な実践方法を解説しているものもあります。
例えば、ポモドーロテクニックという、作業時間と休憩時間を短いスパンで区切りながら、集中力を向上させるテクニックの活用法については、下記の記事で詳しく解説しています。
簡単に実践できる手法かつ効果は絶大なので、使わない手はないおすすめの手法です。
また、PCのショートカットキーの活用については、AutoHotKeyというソフトを使って、作業効率を大幅に向上させる方法を下記の記事で詳しく解説しています。
筆者もAutoHotKeyを活用しているユーザーの一人で、定期的に入力する文書の入力をショートカットキーで自動化していたり、ブログ用のスクリーンショットの撮影からちょっとした編集までを自動化していたりします。
AutoHotKeyは、カスタマイズ次第で、様々な作業を自動化できる非常におすすめのソフトです。
アイビーリーメソッドは、1日の終わりに、次の日にタスクを整理しておくことで、次の日の作業効率を向上させつテクニックで、下記の記事で詳しく解説しています。
これを日課にできると、作業効率が向上すること間違いなしのおすすめのテクニックです。
Google Chromeの拡張機能は、あげだすときりがないくらい様々な作業を効率化することが出来ます。
私が実際に使っている、おすすめの拡張機能を下記の記事で詳しく解説していますので、合わせて参照の上、活用されることをオススメします。
特におすすめの拡張機能は、『マウスジェスチャーによりブラウザ操作を効率化する方法』や、『YoutubeやNetflixで日英同時字幕で英語学習』などです。
ちなみに、私は『YoutubeやNetflixで日英同時字幕で英語学習』をメインに使った英語の学習で、TOEICで950点を取れるくらいにリスニング力を鍛えることが出来ています。
【社会人・ビジネスマン向け】マンダラチャートの目標例まとめ
本記事では、社会人、ビジネスマン向けのマンダラチャートの目標例をご紹介しました。
マンダラチャートは、シンプルであるにも関わらず、目標を具体化する上で非常に有効な手段です。
記事の途中でもご紹介しましたが、下記の記事では、マンダラチャートのスプレッドシート形式のテンプレートも用意しているので、マンダラチャートを作成される方は、活用ください。
本サイトでは、本記事の他にも様々なライフハックをご紹介しています。
以下にライフハックや効率化関連の記事をまとめておりますので、作業の効率化、生産性向上に関するテクニックに興味のある方は、合わせて参照することをおすすめします。
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