Apexの画像を使って、TwitterのヘッダーやYoutubeのサムネイルがほしいなと思ったことは無いでしょうか。
そんな方向けに、本記事では、誰でも簡単に出来るフリー素材を使ったApexのサムネイルの作り方をご紹介します。
私が、本記事でご紹介している作り方を使って、サクッと作成したサムネイルが下記になります。
このくらいのサムネイルでれば、本記事でご紹介する作り方をマスターすれば、誰でも簡単に作れるようになります。
本記事でご紹介する方法では、難しい画像編集のスキルは使わない方法のため、誰でも作成することが出来ます。
また、基本的にフリー素材のみを使用して作成しているためApexのサムネイルを無料で作成することが出来ます。
早速ですが、ここから上記のようなApexのサムネイルの作り方をご紹介していきます。
フリー素材を使ったApexのサムネイルの作り方
早速ですが、下記のようなTwitterやYoutube用のApexのサムネイルの作り方をご紹介していきます。
本記事でご紹介するApexのサムネイルの作り方は、主に以下の3つの工程に分かれます。
- Apexのサムネイルのメイン素材を作る
- Apexのサムネイルの背景素材を作る
- メイン素材と背景素材を組み合わせてApexのサムネイルを作成する
各工程について、順にご説明していきます。
Apexのサムネイルのメイン素材の作り方
まずは、Apexのサムネイルのメインの素材の作り方です。
ここでいうメインの素材とは、下記画像でいうところの、レイスの画像のことを指します。
下記のように、Apexのレジェンドの画像があるだけでも、Apexのサムネイル感がかなり増すので、レジェンドの画像をメインの素材に用いるのがオススメです。
このApexのサムネイルのメインの素材の作り方は、下記の通り、4つの工程に分かれます。
- Apexのサムネイルのメイン素材の元を用意する
- Apexのサムネイルのメイン素材の元から背景を切り取る
- Apexのサムネイルのメイン素材の元を拡大する
- Apexのサムネイルのメイン素材の元を加工する
基本的な流れは、上記のとおりですが、Apexのサムネイルのメインの素材として使いたいレジェンド等が写った元の画像を用意して、その画像から背景部分を切りとったレジェンドのみの画像を作成し、その画像を拡大したり、加工したりすることで、Apexのサムネイル用のメイン素材を作成していきます。
Apexのサムネイルのメインの素材の作り方の各工程については、下記で順にご説明していきます。
Apexのサムネイル作りに使うメインの素材の元を用意する
まずは、Apexのサムネイルのメインの素材を用意する工程です。
早速ですが、下記のApexのサムネイルのメインの素材は、どうやって用意したかわかりますでしょうか。
実は、下記のようなApexのスキン販売画面の画像が元になっています。
このApexのスキン販売画面の画像から、レイスの部分を切り取り、その画像を拡大、加工することで、サムネイルのメインの素材を作っています。
Apexのサムネイルのメインの素材は、スキルの販売画面だけでなく、様々な箇所から用意することが出来ます。
Apexのサムネイルのメインの素材を探す際には、下記のような条件を元に探していくと効率的です。
- Apexのレジェンドが大きく写っている画面
- ゲームの画質はなるべく上げたほうが良い(PC版がオススメだが、PS4等でも可)
他にもレジェンドが大きく写っているシーンは多々ありますが、Apexのスキンの販売画面、レジェンド選択画面、マップ内でレジェンドに近づいた状態等のスクリーンショットを元にするのがオススメです。
Apexのサムネイルのメイン素材の元から背景を切り取る
Apexのサムネイルのメインの元素材を用意できたら、次はその素材から背景部分を切り取ります。
具体的には、下記のような画像を作成していきます。
上記のような背景を削除したレジェンドの切り抜き画像を作成するにあたり、画像加工のソフトでレイスの縁をきれいになぞって背景を切り取っているわけではありません。
手動でレイスを切り抜いても良いですが、それではかなり手間がかかってしまいますし、技術が必要になります。
ではどうやって背景を切り取っているのかと言うと、画像加工の技術を利用して、自動的に背景を削除しています。
Adobe Photoshop等の有料のソフトウェアを利用すると、高品質に画像を切り取ることが出来ますが、フリーのソフトウェアやサービスでも十分対応可能です。
実際、上記の画像はフリーのサービスを利用して背景を切り抜いています。
様々なフリーのソフトウェアやサービスを利用して背景の切り取りを行いましたが、個人的には『clipping-ac』がオススメです。
『clipping-ac』流行りのDeep Learningの技術を利用して、スマートに背景を切り抜くことが出来ます。
『clipping-ac』にアクセスして、背景を切り抜きたいサムネイル用のメイン画像を選択すれば、下記の通り、きれいに背景を切り取ることが可能です。
『clipping-ac』で背景を切り取れたら、『HDをダウンロード』から、そのサムネイル用のメイン画像の元をダウンロードしてください。
より高画質のほうが、後々の編集工程が楽なので、高画質のHDでダウンロードするのがオススメです。
また、画像によっては、若干背景部分が残る箇所があります。
切り取れなかった背景は編集モードから手動で切り取るか、諦めて別の画像を元に作成するのが良いかと思います。
Apexのサムネイルのメイン素材を拡大する
『clipping-ac』を利用して、Apexのサムネイルのメイン素材の元が作成出来たら、次工程で画像を編集しやすいようにこの画像を拡大します。
本記事の読者は、画像編集の経験が無い方のほうが大半だと思います。
そのため、『画像加工しやすいように元画像を拡大』する意図があまりわからないかもしれないので、軽くご説明します。
下記のサムネイル画像では、レイスのアップした画像をサムネイルのメインに使用しています。
このレイスのアップの画像を『clipping-ac』を利用して背景を削除した画像を単純に拡大して、作成しようとすると、下記のように少し画質が粗くなってしまいます。
『clipping-ac』を利用して、背景を削除した段階で、レジェンドが十分大きく写っている場合は、あまり気にならないかもしれません。
個人的には、下記の画像の粗さだと、若干気になります。
上記のように、画質をキープしつつ、アップの画像を作成するために、これまたDeep Learningの技術を活用して、スマートに画像を拡大していきます。
こちらも、様々なフリーのソフトウェアやサービスを利用して背景の切り取りを行いましたが、個人的には『waifu2x』がオススメです。
『waifu2x』の使い方は、非常にシンプルで、上記サイトにアクセスの上、拡大したい画像を選択してから『実行』ボタンを押すだけです。
すると、下記のように、高い画質をキープした状態で、Apexのサムネイル用にレジェンドをズームした画像を作ることが出来ます。
Apexのサムネイルのメイン素材を加工する
『clipping-ac』、『waifu2x』を使って、Apexのサムネイル用のレジェンドの素材が用意出来たら、最後にこの画像に対して好みで加工を加えていきます。
画像に対する加工をゼロから細かく紹介していくと、キリがないので、下記の画像で使った加工を一つ紹介します。
元の画像と良く見比べると分かるのですが、実は、本記事でご紹介しているApexのサムネイルでは、元の画像から色のコントラストを少し上げています。
色のコントラストがわからない方向けに、ものすごくざっくり解説すると、明る箇所はより明るく、暗い箇所はより暗くするような加工です。
この辺は個々人の好みにもよるかと思いますが、色のコントラストを上げると、少しサムネイルっぽい画像になると思っています。
読者の皆さんはどう感じますかね。
あくまで好みの問題なので、必要に応じて、編集すればよいです。
色のコントラストを編集出来るフリーソフトも沢山ありますが、私は『paint.net』というソフトウェアを使用しています。
『paint.net』は、Windowsにデフォルトで入っている『ペイント』の機能を少し拡張したような画像編集のソフトウェアです。
私は、『paint.net』に慣れているから『paint.net』を使っているだけなので、普段使っている画像編集のソフトを使って、編集すればよいかと思います。
『paint.net』での画像のコントラストの変更だけ参考程度にご説明しますが、上部のタブの『調整』の『明度/コントラスト』から調整することが出来ます。
Apexのサムネイルの背景素材の作り方
ここまでのご説明で、Apexのサムネイルのメインの素材の作り方まで、わかったかと思います。
メインの素材が作れたら、次はApexのサムネイル用の背景素材を作っていきます。
本記事でご紹介しているApexのサムネイルでいう下記のような画像の作成方法です。
このApexのサムネイルの背景の素材の作り方は、下記の通り、2つの工程に分かれます。
- Apexのサムネイルの背景素材の元を用意する
- Apexのサムネイルの背景素材を加工する
それぞれの工程について、下記で順にご説明していきます。
Apexのサムネイル作りに使う背景素材の元を用意する
まずは、Apexのサムネイルのメイン素材同様、元になる背景素材の元を用意しましょう。
Apexのサムネイルの元になる背景画像も著作権に注意して、フリーの素材を探す必要があります。
フリーの素材を探す手段は、いくらでもありますが、本記事でご紹介したサムネイルでは『o-dan』を利用してフリーの素材を探しました。
『o-dan』は、世界中のフリー素材から、好みの画像を探せるサービスです。
『o-dan』の使い方は、シンプルで、『o-dan』にアクセスして、欲しいフリー素材に関連するキーワードで検索して好みの画像をダウンロードするだけです。
背景画像のフリー素材を探す上で、『煙』、『炎』等のキーワードで画像を探すと、サムネイルの背景に使いやすい画像が見つかるかと思います。
この辺は、あくまで好みの問題なので、自分が作成したいサムネイルに合ったキーワードで背景画像のフリー素材を探すと良いです。
Apexのサムネイルの背景素材を加工する
下記のサムネイルの背景素材は、『o-dan』の素材画像に対していくつかの画像編集を行ったものです。
私は、画像の編集には、色のコントラストの編集同様に、『paint.net』を使用しています。
サムネイルの背景画像に対する編集もゼロから説明するときりがないので、よく使う編集の一つご紹介しておくと、『色相』の変更は利用頻度の高い非常に便利な画像編集の一つです。
『色相』の変更がわからない方向けに、ざっくりと加工の内容を解説すると、『色相』の変更は、下記のように画像の色味を変更する加工です。
『paint.net』での画像の色相の変更は、上部のタブの『調整』の『色相/彩度』から調整することが出来ます。
作成した素材でApexのサムネイルを完成させる
Apexのサムネイルの元になるメインの素材、背景の素材を用意出来たら、それらを組み合わせてサムネイルの形にしていきます。
最終的なサムネイルの作成を行うソフトやサービスも沢山ありますが、私は『Canva』を使用しています。
フリーのサムネイル作成のサービスの中では、かなり使いやすいサービスかと思います。
Canvaを使って、各種Apexのサムネイルの素材から、サムネイルを作る流れは下記の通りです。
- メイン素材と背景素材でApexのサムネイルの土台を作る
- Apexのサムネイルに文字を入れる
CanvaでApexのサムネイルを作成する各工程について、下記で順にご説明していきます。
メイン素材と背景素材でApexのサムネイルを作る
まずは、CanvaでApexのサムネイルのメインと背景の素材を組み合わせて、サムネイルの土台を作成していきます。
ここからのサムネイルの作成方法は至ってシンプルです。
Canvaのトップページにアクセスして、作成したいサムネイルのサイズを選択します。
YoutubeのApexのサムネイルを作成するのであれば、『Youtubeサムネイル』を選択すれば良いです。
用意したメインと背景の素材をCanva上にドラッグアンドドロップして、各種素材のサイズをCanvaの画像のサイズに合わせて調整すればApexのサムネイルの土台は完成です。
必要な素材はもう用意出来ているため、この工程は非常にシンプルです。
Apexのサムネイルに文字を入れる
Apexのサムネイルの土台が完成したら、Canvaの機能を利用して、このサムネイルの土台に対して文字を入れていきます。
Canvaでは、テキストは、画面左側の『テキスト』タブから入力可能です。
Apex用のサムネイルにテキストを挿入したら、下記赤枠の各種メニューから、各種テキストの調整を行います。
主に利用する機能は、『テキストのフォント変更』、『フォントのサイズ変更』、『フォントのエフェクトの変更』、『フォントの配置』、『背景画像の透明度変更』くらいかと思います。
テキストのカスタマイズも作成したいApexのサムネイルによって、必要な操作は変わってくるため、色々いじりながら自分の好みのカスタマイズを加えていくのが良いかと思います。
サムネに入れた文字をしっかり目立たせるためには、文字入れのテクニックが必要になります。
下記の記事では、その文字入れのテクニックを詳しく解説しているため、初めてサムネの文字入れに挑戦する方は、まず下記記事を参照されることをオススメします。
本記事では、Apexの透過ロゴの入れ方の説明は省略していました。
下記記事では、Apexの透過ロゴの画像を用意の上、サムネへの入れ方をご紹介していますので、Apexのサムネにロゴを入れたい方は、下記の記事を参照ください。
フリー素材を使ったApexのサムネイルの作り方まとめ
本記事では、フリー素材を使ったApexのサムネイルの作り方についてご紹介しました。
本記事でご紹介したサムネイルの作成方法では、細かい画像処理の知識は必要としない簡単な作成方法になっています。
多少のなれは必要かもしれませんが、画像編集初心者の方でも簡単にApexのサムネイルを作成することが出来るかと思います。
デザインについて少し勉強して各種テクニックを利用すれば、本記事でご紹介したサービスを利用してより凝ったデザインのサムネイルも作成出来るようになるかと思います。
下記の記事では、サムネイル映えするワットソンのかわいいスキンをご紹介しています。
ワットソンを使ったサムネイルを作りたい方には、参考になるかと思います。
下記の記事のサムネイルも本記事でご紹介した方法を利用してサムネイルを作成しています。
これから、サムネイルを作成しようという方は、デザインの参考してみてください。
また、下記の『Apexの視野角の決め方』に関する記事のサムネイルも本記事でご紹介した方法を利用してサムネイルを作成しています。
Apexのサムネイルのデザインだけでなく、Apexの視野角の決め方に悩んでいる方は、参考になる記事になっているかと思いますので、良ければ合わせて参照ください。
下記記事では、Apex初心者の方向けに、解放すべきおすすめのキャラについてご紹介しています。
開放するキャラに迷っている方には、かなり参考になる記事になっています。
本サイトでは、本記事の他にもApexで上手になる方法やYoutube等での配信に関する便利知識、テクニックをご紹介しています。
以下に関連の記事をまとめておりますので、興味のある方は、合わせて参照することをおすすめします。
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